J-15 シャロンキリスト教会

シャロンキリスト教会

教会の教師

CHURCH STAFF

牧 師  上田 努
伝道師  上田 恵美子
上田 努
上田 恵美子

教会の概要

CHURCH PROFILE

所在地熊本県八代市袋町6-13 (1965年6月~1967年8月)
熊本県八代市西松江城町9-7 (1967年8月~1969年9月)
熊本県八代市鷹辻町1-10 (1969年9月~2014年11月)
熊本県八代市永碇町983 (2014年11月~ )
伝道開始1965年6月1日
献堂履歴1969年9月28日
2014年11月24日
歴代担任教師中村 政春 (1965年3月~1989年5月)
中村 眞佐子 (1966年5月~2012年3月)
上田 努 (2012年4月~ )
上田 恵美子 (2012年5月~ )
備考                                               

教会の沿革

CHURCH HISTORY

 1964年8月、当時、中央聖書学校3年生だった中村政春師が夏期派遣中に、アーサー・グレエル宣教師の助けを得て天幕伝道を行ったのが始まりである。

 1965年、中村政春師が卒業と共に着任し、6月の特別伝道集会を皮切りに6畳一間の借家で「キリスト教会八代伝道所」として伝道を開始する。1966年、中村政春師、眞佐子師と結婚される。1967年に庭付き一戸建てに移転。同年11月に、宣教師の援助と信徒の献金により83坪の土地を購入する。

 1968年に、伝道所より教会となり、「シャロンキリスト教会」と教会名を改める。1969年11月に初めての自前の教会を献堂する。司式は教団理事の内村誠一師。

 1965年から行われていた人吉家庭集会は、1978年に「シャロンキリスト教会人吉伝道所」となり、教団所属の伝道所となる。後の人吉キリスト教会。

 1978年6月より、中村政春師により、宮崎県都城市のろう者集会が始まる。中村政春師は手話が堪能であった。中村政春師の召天後は眞佐子師がこれを引き継ぎ、眞佐子師引退後は、手話に長けた上田恵美子師がこれを現在まで引き継いでいる。遠方におり、少数のろう者信徒を見捨てずに働き人を備えられた主の配剤に驚かされる。

 1989年5月に、働きの半ばで創設者である中村政春師が天に召される。その後は妻の中村眞佐子師が担任教師となる。

 2012年3月、中村眞佐子師が引退される。後任として2012年4月に上田努師が赴任される。同年5月に恵美子師と結婚される。

 2012年より、主管者である高口喜美男師の指導の下、会堂建築に向けての計画がスタートする。同年12月に、現在地である永碇町に776㎡の土地を購入する。2014年11月に現在の会堂を献堂する。献堂式の司式は教団理事の内村保師。会堂建築は非常に困難な道に見えたが、主が道を指し示して下さり、その御足の跡を歩むことで、困難の中にある主のご計画を見ることが出来た。土地購入、会堂建築、そして前会堂用地の売却に至るまで、主が備えて下さる神であることを、牧師と信徒が体験することが出来た恵みの時であった。

 教会は開拓初期より、子ども伝道に力を注いできた。中村師ご夫妻は、近隣の中高生に伝道し、彼らを励まし、育てられた。この当時に救われた中高生が長年教会を支えられ、今も核として教会に仕えて下さっている。

 その宣教の情熱を受け継いで、現在も信徒の子どもたち、孫たちを中心に、子ども伝道を行っている。彼らがやがて教会の次世代となり、核となることを願い、祈り、励ましている。

 現在、教会は次世代の育成と、新しい魂が救われてくることを求めて祈っている。特に信徒の家族や周囲の方々が救われることを求めて祈り、伝道している。また、地域には他国から来られた方々も多いため、在住外国人がつながることの出来る教会を目指している。

 開拓当初からの課題で、今も祈り続けていることは、納骨堂の建設である。敷地内に十分に建てられる広さはあるが、近隣の理解が必要であり、祈りながら主の時を待っている。

地図と写真

MAP & PHOTOS