伊豆仁田キリスト伝道所
通称:伊豆仁田キリスト教会
教会の教師
CHURCH STAFF
| 牧 師 | 森田 聰 |
| 伝道師 | 森田 さゑ子 |



教会の概要
CHURCH PROFILE
| 所在地 | 静岡県田方郡函南町仁田229~28 |
| 伝道開始 | 1964年9月 |
| 献堂履歴 | 1979年2月 |
| 歴代担任教師 | 内川 寿造(1964年9月〜1971年2月) 大村 勝治(1971年2月〜1972年2月) 岡本 吉衛(1972年2月〜1976年2月) 森田 聰(1976年2月〜 ) 森田 さゑ子(2011年3月1日〜 ) |
| 備考 |
教会の沿革
CHURCH HISTORY
1964年9月に内川寿造師より、静岡県沼津市に東京神召教会の伝道所としてスタートしました。7年後に大村勝治師(1年間)、その1年後の1972年に岡本吉衛師(4年間)にバトンが渡され伝道が続けられてきましたが、礼拝する場所が安定せず、何度も引っ越しをせざるを得ないまま、信徒も落ち着かないままに1976年2月森田師にバトンが渡されました(最初の礼拝には私たち夫婦を含めて5人だけでした)。沼津での伝道では借家(礼拝所)を今までに5回もの引越しをしたことにより、会堂建設のために蓄えた預金もなくなりました。伝道所のすぐ近くに某教団の大きな会堂が献堂したため、小さな借家での伝道の継続は困難となりました。当時の理事とも相談し、思い切って同年10月に伝道の拠点を三島市大場に移転して再開拓伝道としてスタートしました。
これ以上、引越しはしたくないと数人の信徒から会堂建設ための熱心な祈りが起こされ、資金も何もないところから借家ではなく、会堂建築の方向へと計画を立てました。土地探しにも多くの障壁がありましたが、奇跡的に三島市の南の田方郡函南町にようやく土地が与えられて1979年2月に伊豆仁田キリスト教会(伝道所)として献堂しました。しかし、土地および会堂のために20年間の多額のローンの返済のために私は働きながら伝道、および牧会を続けてきました。小さな田舎で神社や寺院が多く、大学もない人口3万8千人(現在3万5千人)です。伊豆半島の小さな町にはキリスト教会がなく、唯一のキリスト教会として大きな責任が与えられています。
会堂が与えられてから2024年で45年となりました。地域での伝道のために取り組んだことは、地域の人たちに教会の場所を知ってもらうために、毎日多くのトラクトを配布しました。また、近所の人たちと仲良くなり、子供を通して地域の行事には参加、協力し(祭りの寄付など出来ない)と理解を求めました。大都市の教会とは異なり、田舎に存在する教会として、様々な問題や壁もあります。地域においての伝道は孤立するのでなく町の中での信用が大切だと思います。私は町に対する奉仕として、PTAの会長、民生委員、三島カウンセリング研究会理事長、社会福祉協議会の中での傾聴のリーダー、ボランティアなどの奉仕を通して45年間、福音のために励んできました。田舎のゆえに洗礼を受ける人は多くはありませんでした伊豆半島にある田舎の教会ですが、福音宣教のための一歩を踏み出すことができたと感謝しています。
地図と写真
MAP & PHOTOS


