D-27 港南シオンキリスト教会

港南シオンキリスト教会

教会の教師

CHURCH STAFF

牧 師  野川 悦子
野川 悦子

教会の概要

CHURCH PROFILE

所在地神奈川県横浜市港南区港南台4-39-3
伝道開始1989年4月9日
献堂履歴1992年11月29日
2001年7月20日
2017年3月20日
歴代担任教師野川 悦子(1989年4月~ )
備考                                               

教会の沿革

CHURCH HISTORY

 1989年4月9日、地下鉄港南中央駅から徒歩5分程の所にあるプレハブ一戸建ての10坪程の建物で、港南シオンキリスト伝道所は初めての礼拝を捧げました。大人6名(内一人は杉田教会からの応援奏楽者)、幼児2名の小さな礼拝でした。母教会と派遣神学生の祈りと助けによってはじめられた教団教会協力型の開拓でした。 

 1992年、伝道所から教会になり、日野4丁目に新築の教会が建ちました。24坪程の土地に建てられた小さな建物でしたが自分たちにとってはソロモンの神殿に優るとも劣らない初めての教会でした。献堂式は教団創立者の弓山喜代馬先生が92歳のご高齢にもかかわらず司式をしてくださり、とても励まされました。この場所は小学校の通学路だったので、こども会を行うと会堂一杯にこども達が集まってくれました。英会話教室からも救われる人たちが与えられました。イスラエル旅行にも、ペンサコーラにも行きました。 

 2000年、新たに広い場所を求めて教会を売り、1年3ヶ月を経て現在の港南台に移りました。この場所が見つかるまで長期にわたり信徒の会社をお借りし礼拝が出来たことは本当に救いでした。毎回事務所の机を移動し、機材を運び、椅子を並べて礼拝を行うのですが、日曜の度にお店に教会の看板が立てられ、朝から賛美が聞こえるのです。信仰がなければとてもできないことでした。日曜学校、祈祷会もそれぞれ違う信徒の家をお借りし、私も杉田教会に住まわせて戴きながら過ごした思い出深い期間でした。 

 2001年、競売で落として与えられた建物は元タイヤショップだった所で、その後1年間、日曜午後皆でリフォームをして教会を建て上げていきました。皆生き生きして壁を取り壊したりペンキを塗ったりし、教会に対する愛着が湧きました。2004年からゴスペルが始まり、2006年から教会成長研修所の学びを取り入れビジョンを掲げました。「いのちと賛美の溢れる教会」になろう。キリストを信じて生きる力が湧き上がり、賛美の喜びがあふれる人生を送れると、世に示していく教会になろう、というものでした。牧師を祈りで支える「アロンとフルの会」も出来ました。この祈りのグループは今でも続いており、大きな力となっています。2014年に待望の宗教法人を取り、シニアコーラスも始まりました。コンサートをしたり、駅前や地域の老人ホームで賛美ボランティアも行うようになりました。 

 ミッション系の幼稚園の体育館を借りての礼拝を経て、2017年1月1日4階建てになった新会堂で初めての礼拝を捧げました。本当に素晴らしい神様の御業でした。「アルファコース」や「思い出話を楽しむ会」「絵画から見る聖書」を行い、次の年には8名の洗礼者、1名の転入者を迎えました。年2回行われるゴスペルコンサートにはいつも100名を超える人々が集まり、地域の施設訪問ではとても喜ばれていました。が、コロナの感染の拡大は予想もしない事態となり、ほとんどの活動が停止になりました。まるで急ブレーキを踏んだような感覚でした。でもこのことを通してオンラインの技術が高められ、オンラインの礼拝、祈祷会、会議、研修会の参加が可能となったこと、特に海外の素晴しい先生方の聖会、セミナーをオンラインを通して出来るようになったことは本当に大きなことでした。コロナの影響はまだ続いていますが、神様が常に新しい扉を開いてくださると信じて教会の兄弟姉妹と共に前進していきたいと願っています。

地図と写真

MAP & PHOTOS