D-15 駒ヶ根アルプスシオン伝道所

駒ヶ根アルプスシオン伝道所

教会の教師

CHURCH STAFF

牧 師  細田 裕介
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細田 裕介

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教会の概要

CHURCH PROFILE

所在地長野県駒ヶ根市赤穂1490-19
伝道開始1994年7月24
献堂履歴2003年11月23日
歴代担任教師細田 裕介(2003年5月~ )
備考                                               

教会の沿革

CHURCH HISTORY

 駒ヶ根アルプスシオン伝道所は、八王子基督教会の個教会(株分け)開拓方式により開拓された教会である。八王子基督教会は1991年に諏訪開拓を1993年には駒ヶ根で開拓を行った。 

 なぜこのように2カ所で始めたのか。1983年教団国内伝道部が長野県開拓のための現地調査を行いその結果を理事会に提出し、その報告書の中で地方開拓における二拠点同時開拓方式を提唱した。『長野県は日本アッセンブリー教団の近隣教会、近隣教区から遠い孤立的な位置にあるため、落下傘降下のような”点の伝道”では弱い。教会が何もなかった四国で、昭和42年から2年の間に中村市、土佐清水市、須崎市、高知市で、ほとんど同時かまたは半年後タイムラグで、マクレン宣教師が4カ所の開拓をした前例に学ぶべきである』ということであった。 

 また、当時国内伝道部は長野県を3つのブロック(A松本市/塩尻市・B諏訪市/茅野市/岡谷市・C伊那市/駒ヶ根市)に分け、その中から複数のブロックで同時期に開拓をスタートすべきである。と進言していた。 

 こうした教団の当初計画を基礎とし、さらに八王子教会員のT姉が、八王子から長野県の郷里に帰る時『自分の通える教会が欲しい』と言われたことが上原和雄先生にチャレンジを与え、教会が一つとなり開拓が進められたのである。 

 1993年八王子教会の総会で、財政について会堂返済などのローンが一切なく第二開拓をするために良好であると判断された。人材については候補者がいるわけではなく祈りの課題であることが確認され、”み旨ならば与えられる。ヨルダン川に足をつけよう”と一歩を踏み出したのであった。 

 駒ヶ根アルプスシオン伝道所は1994年7月より日曜礼拝が開始された。祈りの中で細田裕介兄が立候補し上原和雄先生の指導のもと信徒伝道者として派遣されることになった。 

 開拓初期、八王子教会の応援を頂き駒ヶ根市全域に何度もトラクト配布を行ったが求道者の反応はなかった。 

 待っていても教会を訪ねて来る人は誰もいなかったので、青空公園伝道を神社の境内で児童館が併設されていた公園と、市立幼稚園の園庭で開始した。こんな場所で始めて良いものかと不安もあったが子供たちが遊んでいた公園が他にあまりなかった。この青空公園伝道は諸事情により福音を語ることが出来なくなり”マジで遊び、子供たちとの関係作り”というスタイルに変更された。この公園伝道も当初、八王子教会から奉仕者の応援を頂きながらの働きであった。 

 しばらくすると多くの子供達が教会に出入りするようになり、その子たちの成長とともに中高生伝道にも発展し、彼らが教会を「たまり場」にするようになっていった。そんな中から受洗者も与えられた。 

 教会は子供たちや中高生との関係作りを大切なことと考え力を注いだ。 

 2003年5月に教団直属の伝道所となり、同年11月に会堂建築の恵みにもあずかった。

 また2017年11月には念願の教会墓地(納骨堂)を建設することができた。

地図と写真

MAP & PHOTOS