東浅川キリスト教会
教会の教師
CHURCH STAFF
| 伝道師 | 大野 和也 |


教会の概要
CHURCH PROFILE
| 所在地 | 東京都八王子市東浅川町28番地43 |
| 伝道開始 | 1973年5月 |
| 献堂履歴 | 1972年2月 |
| 歴代担任教師 | 桑原 千春(1972年4月~2015年12月) 桑原 栄子(1985年5月~2015年12月) 大野 和也(2020年4月〜 ) |
| 備考 |
教会の沿革
CHURCH HISTORY
八王子市の人口は約58万人。面積は186.31平方kmの市域を有し、東京都の市部では、人口・面積ともに最大を誇る。豊かな自然に囲まれた「職住近接の可能なまち」として人気だ。その一角に東浅川キリスト教会は建っている。
桑原千春師と妻栄子師は、1968年に八王子基督教会に通い始めて間もなく、東浅川で日曜学校の分校を開始した。その子どもの中に現在サンライズのぞみ教会の三上友通師がいる。それから日曜日礼拝をもつようになり、出席者も増えてきたことから、1970年に会堂と牧師館を千春師自らの手で建て始めた。平日日中は仕事があるため夜に作業し、日曜日は礼拝後に作業するという過酷な日々だったが主のために頑張ることができた。棟上げには八王子市内の教職の協力があった。
教会堂は1972年に完成。その後、地主から更に100坪の土地を借金することなく購入することができ、千春師は正式に教団教職の資格を得て本格的な牧会をスタートした。1980年には礼拝堂と分級室を、教会員全員が協力して建築に従事。その資金も借金をすることなく完成させることができた。それに伴い、栄子師もそれまで続けてきた保育の仕事を辞め、教団教職の資格を得て、夫婦力を合わせて牧会に当たるようになった。1990年には教会正面部分を信徒からの献金によって2階建に改築。その後間もなくして、教会の保育児童だった片平ともみ師が献身した。現在は大阪の都島中央キリスト教会に主管者の片平勝師と共に仕えている。2014年、千春師は大病を患ったため教職の働きを引退することになった(2015年12月31日)。
2016年1月1日から西東京キリスト教会の能城一郎師が主管者に任命された。その後しばらくは神学生の日曜日派遣によって礼拝が守られてきたが、2020年4月に待望の常駐牧会者、大野和也師(山口県宇部神召キリスト教会から献身)が主の恵みによって与えられた。しかしちょうどこの年、新型コロナウイルスが世界的に流行した。しばらくの間、教会始まって以降初めての礼拝中止を余儀なくされた。それでも家庭内礼拝を守ってもらうために桑原師のご子息と共に毎週礼拝説教要旨と週報をポスティングするなど出来得る限りのことを始めた。その後感染対策に気をつけながらの牧会は続き、2022年12月、病院入院中だった桑原千春師が召天。東浅川に赴任して一度も面会することが叶わなかった。そんな大きな影響をもたらしたコロナも2023年5月に第五類に移行となり、やっと大野師による本格的な伝道牧会がスタートした。
大野和也師は2017年に神学校に入学する時まで40年以上、重度の喘息を抱えていた。ところが神学校の本科生となった瞬間から症状がパッタリとなくなり、現在に至る。献身が祝福されていることは明白だった。少々遅咲きな教職だが、地元山口県宇部市の環境とよく似た住み心地の良い東浅川に親近感を抱きつつ、牧会者として現在4年目を過ごしている。不器用で頼りないところがあるかもしれないが、聖霊の力をいただきつつ、前任牧師の千春師の願いであった「新しい世紀に向けての成長」の志を後世に引き継いでゆくため、日々邁進している。
地図と写真
MAP & PHOTOS

