B-08 東松島開拓

東松島開拓

通称:東松島アメイジンググレイスセンター

教会の教師

CHURCH STAFF

牧 師  横山 あかり
横山 あかり

教会の概要

CHURCH PROFILE

所在地宮城県東松島市赤井字新川前21-4
伝道開始2012年6月10日
献堂履歴2011年11月23日
2016年3月15日
歴代担任教師横山 あかり(2021年3月~ )
備考                                               

教会の沿革

CHURCH HISTORY

 2011年3月11日、三陸沖を震源とする日本周辺における観測史上最大のM9.2の地震が発生。その後、地震による大津波が三陸沿岸諸地域を襲い、甚大な被害を及ぼした。東日本大震災である。8日後、木崎智之師率いる八王子教会の支援チームが、地震により被災した仙台市泉区にある泉福音チャペルの支援に訪れたのを契機に、震災10日後の3月21日より伊藤博師《現在は宮城県地区支援コーディネーター》と教会員が、宮城県東松島市赤井柳西区の娯楽施設の裏の駐車場での炊き出しと支援物資の提供を開始する。その後、国内外の諸教会、諸団体の数多くのクリスチャン・ボランティアと共に連日、地域の泥かきを行い、さらに毎週土曜日には、炊き出しと物資支援の救援活動を行う。同年5月、仙台市泉区に活動拠点として教団立の「日本AG災害対策センター」を開設。震災1カ月後からは、大津波により壊滅的な被害を受けた岩手県陸前高田市への支援活動を開始、当初は毎週6世帯に支援物資を届け、家庭集会を開催した。その後も支援と訪問は継続され、現在も年3~4回、4世帯への支援活動と伝道を行い、家庭集会も行っている。

 2011年10月より、東松島市赤井の国道45号線沿いにあるコンビニ空き店舗を賃貸契約し、11月23日「東松島アメイジング・グレイス支援センター」の開所式を行った。支援センターの働きとして、炊き出しイベントや支援物資の支援をしつつ、コンサート各種イベントにより、キリストの愛の福音によって、痛み傷ついた皆様の心のケアを行い、次第に宣教の働きに移行し、2012年6月より隔週の日曜学校・日曜礼拝を開始する。

 さらに継続的な支援活動と伝道所・教会設立の目標を明確にし、祈り続けた結果、2015年に聖霊により示された現在地を借地契約し、教団や宣教師団はじめ国内外の教会や宣教団体からの多くの愛と信仰の献金により建築資金が満たされ、同年5月よりログハウスをセルフビルド形式で建築する方法での建築工事を開始した。主の守りと祝福により、地域の被災者の方々をはじめ、全世界からの建築ボランティアの奉仕により翌年3月無事故にて完成し、2016年3月15日、新センターは「東松島アメイジング・グレイスセンター」と命名され献堂された。2018年4月に横山あかり師が伝道師として着任、2022年4月に牧師として就任する教団の開拓伝道所となり、日本だけでなく全世界のクリスチャンの方々からの多くの祈りと支援活動、愛の捧げものによって今日まで守られ支えられ、被災地支援から生み出された教会として、地域に根付き地域の復興と共に伝道の働きを展開している。地域の子ども達から大人の方にいたるまで、一人ひとりに寄り添い、日々宣教に励んでいる。



地図と写真

MAP & PHOTOS