A-13 函館ベテル・キリスト伝道所

函館ベテル・キリスト伝道所

通称:函館ベテルチャーチ

教会の教師

CHURCH STAFF

伝道師  勇 亜弥
勇 亜弥

教会の概要

CHURCH PROFILE

所在地北海道函館市湯川町2丁目37-21
伝道開始2002年3月
献堂履歴2015年4月
歴代担任教師日吉 洋子[旧姓:菅原] (2002年3月〜2005年3月)
布施 宣義 (2005年4月〜2021年3月)
布施 和恵 (2005年4月〜2021年3月)
勇 亜弥  (2021年4月〜 )
備考                                               

教会の沿革

CHURCH HISTORY

「教区と弓山師の祈り」 函館開拓は、北海道教区と故弓山喜代馬師の長年の祈りであった。その流れの中で2002年、明確なビジョンを与えられた菅原洋子(現:日吉)師によって、教団、教区、札幌神召キリスト教会の支援のもと開拓伝道が始められた。伝道所は、函館市日吉町に開所、洋子師のご親友の計らいで、建設会社月永組の物件を破格にてお貸しいただけることになった。その年、近隣住民の中から第1号の受洗者が起こされたことは大きな恵みであった。

「この地に住み着き、信仰を糧とせよ」
 2005年、洋子師の転任に伴い、布施宣義師・和恵師が赴任。その後、伝道牧会に苦戦する中、2009年、繁華街にある月永組所有のビル内テナントでも伝道を開始(美原町)する。ここで2名が当教会のメンバーに加えられる。

 翌2010年に入り、教会の経済事情からテナントでの継続を断念、再び伝道牧会の拠点を日吉町に一本化する。ところが翌2011年、10年に渡ってお借りした月永組の物件からの立ち退きが言い渡される。移転先探しは困難であったが、教会は「この地に住み着き、信仰を糧とせよ」(詩篇37:3)の御言葉に励まされ、信仰に立ち続けることができた。

「この場所はベテルである」
 やがて、売買物件での道を模索し、1つの物件に出会う。86坪平家2棟の更地渡し物件。築50年の古民家だが、間取りも立地も好条件。不動産屋の計らいもあり、3年後の購入に向けた売買契約とそこに至るまでの3年間の賃貸契約を結んで引っ越す。新しい場所での礼拝が始まり、教団内外の「大工牧師」等の助けにより自前リフォームが始まった。購入実現まで幾つかのハードルがあったが、「この場所はベテルである」(創世記28章)との御言葉を信じて進んだ。同時に多くの方々が祈り、捧げて下さった。教団理事会の計らいもあり、ついに2014年12月、正式購入に至る。
 翌2015年4月に献堂式を持つことができた。当日は教区の諸先生方や教団外の参列者の方々と共に、函館の小さな群れに成された大きな御業を感謝し、主をほめたたえ、この会堂が函館地域の救いの拠点として用いられるようにと祈りを捧げた。

「神が共におられる」
 2021年3月、布施宣義師・和恵師の転任に伴い、4月より中央聖書神学校を卒業したばかりの勇亜弥師が赴任。日吉成人師が主管者となる。開拓者である日吉洋子師、北見や紋別の兄弟姉妹との繋がりが与えられ、教会の働きが進められていく。
 コロナ渦での就任となり、人との出会いは限られたものであったが、その間も、神様の守りの中で、子どもチャペルやママ友があつまるカフェの働き、三浦綾子文学講演会は継続することができた。特に2023年ユースサマーキャンプでは信仰決心する子どもたちが与えられた。また、一時休止していた祈祷会も、どのように再開できるだろうかと祈り求める中で、共に祈りたいと申し出て下さる姉妹が与えられ、再開することができた。後ろから聞こえる祈りの声に毎週励まされている。
 また、建物の維持修繕のため、祈祷課題が与えられ、教会全体で祈り捧げる中、神様の憐れみと助けを体験することができた。教会内外からのお捧げものと教区の助けも頂き、2021年10月に屋根の塗装工事を行うことができ、2023年5月には白蟻駆除を無事終えることができた。費用捻出のため、自分達にできることをしようと、バザーを開催した。近所の方々が足を運んでくださり、新しい出会いが与えられた。祈りつつ、自分たちにできることを主の前に捧げていくとき、神様は必ず、その信仰を見て、答えて下さる。どのような時も、神が共におられ、必要な助けを与えてくださっていることを感謝しつつ、救われる魂が起こされるため、主に従っていきたい。 

地図と写真

MAP & PHOTOS