A-10 釧路神愛キリスト教会

釧路神愛キリスト教会

教会の教師

CHURCH STAFF

牧 師  佐々木 健
伝道師  佐々木 千津
佐々木 健
佐々木 千津
SANYO DIGITAL CAMERA

教会の概要

CHURCH PROFILE

所在地北海道釧路市芦野1丁目8番11号
伝道開始1978年4⽉1日
献堂履歴1987年11月
歴代担任教師小田島 幹彦 (1978年4月~2003年3月)
小田島 和子 (1980年4月~2003年3月)
西宮 清 (2003年4月~2018年3月)
西宮 美樹 (2003年4月~2018年3月)
佐々木 健 (2018年4月~ )
佐々木 千津 (2018年4月~ )
備考                                               

教会の沿革

CHURCH HISTORY

 1978年、小田島幹彦師が神学生の時に祈りの中で与えられた幻に端を発し、北海道教区(当時六教会)の応援により、開拓伝道がスタートする。地縁も信徒もなく、伝道者がたった一人で舞い降りるパラシュート型の開拓であった。拠点となる家探しから始め、借家に最初の看板と十字架が手作りで掲げられた。

 礼拝と共に日曜学校を開始し、真っ先に子どもたちが導かれる。やがて地域の公民館を借りて月曜、火曜、金曜学校を展開する。また、天幕伝道会、映画伝道会など教団・教区の応援による特別集会やトラクト配布が積極的に行われる。翌年、伝道所の床が抜け、別のアパートに引っ越し、珠算教室を借りて礼拝を継続する。

 1980年、小田島師と和子師が結婚。新たに一軒家を借りて、伝道所として改装オープンする。中高生が多く導かれ、その年の「子どもクリスマス会」は50名(翌年は80名)と賑わう。また、喫茶店伝道を切っ掛けに最初の信仰決心者が起きる。1981年、開拓後4年目に第1回洗礼式が行われる。4名が受洗し、大きな喜びに包まれる。それ以来、毎年受洗者が起き、2003年までに三十二回(60数名)の洗礼式を数える。

 1985年、教会名称を「釧路神愛キリスト教会」とする。同年、会堂建築委員会を発足。数名の信徒と共に新会堂建築に踏み出す。1986年に現在地の「芦野」に土地を購入する。当時は隣接する建物がなく、辺り一面が原野(湿原の一部)であった1987年、開拓後9年目で会堂建築着工。11月に献堂式を行う。

 その後、芦野の開発事業が進み、見る見る内に教会周辺は宅地化された。教会は「愛を基とした宣教」、「地域に根差した活動」、「ペンテコステ教会の恵みを活かした臨在あふれる礼拝」を理念と目標に掲げ、堅実で熱心な伝道が継続される。また、放課後児童クラブ、書道教室、教会ウェディング、病院慰問(病院チャペル)など地域に開かれた活動で親しまれる。1990年、墓地完成。2003年、教会堂建築費の返済完了。また、この間に当教会より佐々木健師が献身している。

 2003年4月からは西宮清師、美樹師が着任。宣教の御業は引き継がれ、更に発展する。特に家族・親族伝道が祝福され、信徒の地元(住まい周辺)に福音が広がる。教会では礼拝と祈祷会の充実に心がけ、「信徒一人一人の祈りと生活を通して福音が伝えられる」ことを励まし続ける。15年間で30名程の受洗者が与えられ、半数以上が家族・親族伝道を通じての実である。洗礼式では何度も感謝の涙を流し、祈りを超えて豊かに働かれる神を賛美する。

 教会では壮年・婦人・青年各部の活動に力を入れ、同世代への伝道に励む。また、毎週の愛餐会と分かち合い、宿泊を伴う親睦、遠方の信徒宅・病院訪問など、信徒同士の絆と祈りが育まれる。

 2018年4月からは佐々木健師、千津師が着任。当教会の献身者が牧会・伝道の任に就く。創立40周年の節目と重なり、信仰次世代による継承と前進が託される。これまで3名が受洗し、3名を葬儀で天に見送る。2018年、子どもチャペル開始。2019年、教会墓リフォーム。同年、清里町で伝道礼拝開始(北見神愛キリスト教会と合同)。2020年、オンライン礼拝開始。2023年、奏楽チーム編成。
 教会が祈りの中で神を体験し、信仰とまぼろしをもって前進し続けたように、永遠の神の名を呼び求め、福音の業に励みたいと願っている。

「あなたがたが足の裏で踏む所はことごとく、わたしがモーセに約束したとおり、あなたがたに与えている。」 新改訳 ©2003 新日本聖書刊行会

*開拓前史1974年、神学生の時に小田島師が釧路を視察した際に何度も心に聞いた御言葉。目前には湿原(原野)が広がっていた。時を経てそこに現在の教会が建てられた。

地図と写真

MAP & PHOTOS