南紀キリスト教会
通称:南紀リバーサイドチャーチ
教会の教師
CHURCH STAFF
| 牧 師 | 寺田 文雄 |
| 牧 師 | 寺田 里美 |
| 牧 師 | 寺田 雄 |
| 伝道師 | 寺田 有理 |





教会の概要
CHURCH PROFILE
| 所在地 | 和歌山県東牟婁郡串本町西向354-1 |
| 伝道開始 | 1972年4月25日 |
| 献堂履歴 | 1988年2月、 増築 1999年9月 |
| 歴代担任教師 | 寺田 文雄 (1983年4月~ ) 寺田 里美 (1983年4月~ ) 寺田 雄 (2014年2月~ ) 寺田 有理 (2020年4月~ ) |
| 備考 |
教会の沿革
CHURCH HISTORY
1972年4月25日大阪中央福音教会の故鹿島外雄牧師と教会員によって古座に出張伝道が始められたのが南紀教会の群れのスタートです。
1975年に山地かな子師が中央聖書学校卒業と共に古座在住伝道師として赴任。同師の結婚退職により、1977年から崎山里美師が大阪からの出張伝道という形で小さな借家での開拓伝道を引継ぎました。五里霧中といえる開拓状況の中でしたが、小さな種であった中高生伝道が開花し祝福されました。三年目には30名を越える群れとなりました。しかし、大半のメンバーが高校卒業と共に進学就職のために町を離れる危機に直面しました。その中で、1982年3月に中央聖書学校を卒業した寺田師と里美師の結婚により夫妻による出張伝道が続けられました。翌年の1983年4月に南紀伝道所の株分け(37名)独立が承認され、教団直属伝道所として新たな出発の季節を迎えました。
寺田師夫妻の古座町定住により地元にUターンする青年たちが次々と起こされ、活発な青少年伝道が続けられました。1985年に役場隣りの用地を購入。1987年12月に人口六千人の小さな町・古座町に新会堂が完成。翌年2月に伊藤顕榮教団理事長(当時)と杉本俊輔理事(当時)及び町収入役や古座川町長を迎えて献堂式が持たれ、地域に教会が認知される契機となりました。教会設立当初は若い姉妹達の群れでしたが、主によって男性達が救いに導かれ、やがて教会の基礎となるクリスチャンホームの誕生が続きました。
1992年から「ゴスペルアワー」の和歌山テレビ放映に十年間協力し、県全体への広域伝道に取り組みました。1993年からは信徒リーダーを用いる小グループの働きを試験的に導入しました。世界の国々にリバイバルの風が吹いた90年代には、国内外からの多彩なゲストやチームの来会による励ましを受け、教会員と礼拝出席人数が増加しました。1999年9月には、追加購入していた隣地に礼拝と交わりスペースを倍増する会堂増築と牧師館を新築する大きな恵みが与えられました。さらに2002年には、伝統的な他宗教の影響力が強い地方における伝道突破に必要不可欠といえる教会墓地が町営墓地内に完成しました。それにより、高い壁を感じていた高齢者伝道が劇的に進展し、教会員の高齢者家族の受洗が相次いで起こりました。2003年からはシンガポールのトリニテイー教会(TCC)のケアセルに軸足を移し、信徒による伝道牧会とセルによる教会形成に転換しました。セル化の実として、三重県南部の熊野市を中心にしたエリアにも新たな伝道牧会の拠点が築かれました。
2014年に次世代の雄師が補教師(2019年に正教師)として正式派遣され、2020年には有理伝道師も教団補教師となりました。それにより、青少年伝道やワーシップチームの強化と多世代型教会への牧会対応が進められました。
2023年4月には、教団所属教会として創立40周年の節目を迎えました。現在は、地域に仕える教会として、「なんきっこ(子供)食堂」や親子イベントの「なんきっこ広場」等によって地域への発信力を強めています。さらに次世代リーダーへの教会継承の準備を進めています。また、現在教会がある地域は、将来の東南海トラフ巨大地震発生による津波被害が予測されています。より安心安全で、串本町の中心地である高台の高速道路インターチェンジ隣接地に用地購入と新会堂建築計画を祈り進めています。どうぞお祈り下さい。
地図と写真
MAP & PHOTOS


